自然素材たっぷりのデザイナーズ住宅 nattoku no ie
人間も自然の一部。だから、家も自然素材だけで創るのが一番いい。
そんなあたりまえのことが、なかなか難しい時代です。
私たちは多くの自然素材を吟味し、生産地、品質、機能、価格など
すべての面で納得できるものだけをセレクト。
建具、床、柱、壁など家の随所で、選りすぐりの素材が織り成す、
素晴らしいハーモニーをお楽しみください。
家の風格を上げる無垢材の扉
各室を区切る建具は家の中でも大きな存在感を放ちます。だからこそ、本物の質感と風合いを大切にしたいと考え、扉はすべて無垢材を標準装備。新建材を使いませんから接着剤の害もなく、無垢の床との相性も抜群です。ドアに無垢材なんて贅沢では?と思われる方も、実際に使い始めるとその風格と使い勝手のよさにうなずいてくださいます。桐、赤松、欧州杉・タモ・パインからセレクトできます。
肌触りが違う無垢材の床
無垢材に触れてます感じるのは、優しいむくもり。夏はひんやりと涼しく、冬はやさしく温かく。無垢材は優れた調湿性能を備えており、室内が乾燥すれば水分を吐き出し、湿気が多い時には水分を吸い込みます。そう、無垢材は私たちと同じように生きているのです。木の優しい香りに包まれて、一年中裸足で暮らせる心地よさ。私たちの創る家では、無垢材の床が標準装備。ウォルナット、オーク、チーク、パイン、ヒバ、桐、ローズウッド、竹、桧の豊富なラインナップからお好きなものをセレクトできます。
構造の要となる桧の柱
大黒柱という言葉に例えられるように、柱は家の構造の要です。
私たちが創る家では、柱には無垢の桧を使用。桧は成長の速度が遅く、伐採までに70年もかかり、集成材に比べると値段も高価です。しかしその木目は美しく緻密で、そり狂いが少なく耐久性が抜群です。集成材の主原料であるホワイトウッドは、集成してようやく桧並みの耐力になりますが、高温多湿の日本の環境では長期的に考えると適した素材とはいえません。美しく強い日本の家には、日本で育った桧の柱が最適なのです。
ぬくもりのある漆喰の天井・壁
昔の日本の家では、外壁も内壁も土や漆喰で塗られていました。漆喰は石灰石を主原料とした壁材料で、耐火性・耐久性が高く、吸湿・放湿性に優れており、家の中の空気を浄化してくれます。しかし昨今は、手間と時間がかかるために敬遠されていました。私たちは独自に高品質低コストの漆喰を開発し、天井も壁も本漆喰塗りを標準装備としています。のびのびと深呼吸ができる自然素材の空間で、心地よく暮らしてください。
※オリジナルカラー漆喰「PUREWALL」はピンク、ホワイト、ココア、イエロー、グレー、クリーム、グリーン、ブルーの8色からお選びいただけます。
上品で優しい薩摩中霧島の壁
薩摩中霧島壁は、火山灰・白州(シラス)の珪酸質成分を主成分として、100%自然素材のみを用いて開発された内装用仕上げ材です。無尽蔵の埋蔵量があるのに農耕に不向きな、地元の「厄介もの」シラスが健康にいい天然素材の壁材として見事に蘇りました。調湿性に優れ、消臭剤も備えたこの壁材で、シックハウスとは無縁の家が実現します。上品で優しい風合いは、特に和風モダンの部屋にぴったりで、お客様にも好評です。
天然の火山灰を原料に空間に馴染む落ち着いた色が揃っています。和洋どちらにもよく、合い上品な空間を演出します。
特許3283799号(左官仕上用壁材原料と左官仕上用壁材、またこれらの製造方法)
著作物第18428号(火山灰及びシラスを原料とした内装仕上左官材及び吹き付け材)
U.S.A.特許取得済・国土交通省認定(不燃材料)NM-0088号
システムキッチン
キッチンは「設備機器」という位置づけではなく、料理を作る・食べる・集まる・くつろぐ、といった「家族の暮らしが営まれる空間」。調理の際の使い勝手だけでなく、美しさを保つための清掃性の高さや、人が集いくつろぐための快適性を兼ね備えたYAMAHA berryシリーズを採用しています。