木造の注文住宅を建築する広島の工務店

やり方！！

みなさんこんにちは！！

今日で１０月も終わり、明日から１１月です。

また寒い季節がやってきました。

体調を崩さないように気を付けないといけません。

NEWSでは、毎日のようにＡ建材の名前を聞いています。

マンションと戸建住宅

構造も違えば、規模も違う。

ただ同じことは、少なからずローンを組んで生活するお客様がいるってことだけです。

人によって考え方も違うし見解も違うのはわかっていますが、ここはあくまで個人的な見解だけ書きますね。

まず、背景にあることが一番の原因だと考えられます。

その背景は、圧倒的に工期が短い。ってことなんだと思います。

同じ業界いるから余計でもこのNEWSは気になります。

いろんな方が書いているコラム等でも、同じようなことが書かれています。

日本の建物は工期を守ることが絶対条件です。

守れなかったら、マンションや店舗など、損害賠償が発生します。

だったら、今回の杭の施工中に支持地盤に届かないことがわかって、その時に対応したとして

その対応したことで、工期が間に合わなくなったらどうなんだろう？

確かに、今頃発覚して大変な騒動になるくらいなら、その時に対応した方がいい！

って誰もが思うはずです。

さらに、工期が延びれば経費がかかるし、おそらく杭工事を施工した会社は赤字になります。

日本のマンションは、完成する前に契約をしてしまうので、途中で何かがあってもお客様からそれ以上のお金はもらえません。

工期がまにあわない上に、赤字になる。

だったら、見て見ぬふりをすればいい。

って思ったんだろうなって思います。

マンションの完成が近くになってから売ってはいけないのかな？

そうすると、何かがあっても対応できるしその方がいいとは思うけど、日本の売り方は現状の売り方なんです。

海外では、建築工事の工期は守られないことが前提にあるので、躯体部分が完成してから売り出す国もあるそうです。

建築工事だけではなく、外での仕事は多かれ少なかれ天気に左右される仕事です。

雨が降れば予定してた仕事もできなくなります。

工事中に近くで災害等が起きれば職人さんも来られなくなります。

職人さんもだんだん少なくなってきています。

・工期がない。

・職人さんがいない。

建築業界の方は、すくなからず経験があると思います。

工期がなければ、すべてを予定通りに進めて行かないといけません。

雨が降っても、何があろうと。

職人さんが少なければ、いる方だけで無理をしないといけません。

って考えてみたらどうでしょう？

だからと言って、見て見ぬふりはしてはいけませんが。

別に、Ａ建材を擁護するつもりはありません。

ただ、そこにだけピックアップしすぎかな？って感じます。

じゃあ、木造はどうなの？

って思うと、当社では５～６か月工期をいただいています。

早く終わるのはいいのですが、早く終わらすことだけを目指している訳ではありません。

どちらかというと、ゆっくりでいいから丁寧にしてください。と、お客様もおっしゃってくれます。

当社は、早い方ではありません。

だから、お客様も現場を実際に見て確認しながら進めることができます。

気になることは何でも聞かれます。

それが安心につながるのではないでしょうか？

マンションや建売住宅、大事な躯体の部分は何も見えてないでしょ？

どうなってるかわからないでしょ？

業者を信頼するのもいいですが、１０年ほど前には「耐震偽装事件」もありました。

今回は「杭」

結局見えないところが問題になっています。

利便性やお金の事も考えるとマンションもいいですが、購入されるときにはしっかり検討をした方がいいです。

お恥ずかしい話ですが、現在建築中の海岸のＴ様邸は、先ほど記載した職人不足の為、大工さんが確保できなく

お客様に事情を説明して、工期を伸ばして頂きました。

どこかに大工さんもいるんだと思います。

けど、どんな腕かわからない大工さんにお願いすることができません。

Ｔ様には大変ご迷惑をおかけしましたが、それが私のやり方です。